容量無制限と完全使い放題は異なる

モバイルwifiルーターの宣伝広告には、容量無制限を謳う製品が少なくありません。しかし、完全使い放題だと勘違いして光ファイバー回線と同じ使い方をしていると、ある程度使った時点で速度規制を受けてしまいます。なぜなら、容量無制限であっても回線帯域を圧迫する使い方に関しては利用規約により認められていないからです。モバイルwifiルーターは複数のユーザーで共用利用を行う回線帯域が決まっていて、周波数資源が有限だからこそ回線帯域幅に限界があります。

月間通信容量無制限が正しい意味

モバイルwifiルーターによくある容量無制限は、月間通信容量が無制限という意味であって大量の通信を短期間に行った場合には設備に負担をかけすぎないように速度制限を設けています。月の途中で契約容量を超えたら月末まで速度制限を受けるといった契約方法ではなく、月間通信容量を決めずに契約可能な代わりに他のユーザーと比較して極端に通信量が多い人だけ公平性の観点から速度制限を設けるわけです。

クラウドSIMタイプが登場している

月間通信容量無制限を維持するための取り組みとして、限られた電波資源を有効活用するためにクラウドSIMと呼ばれる方式が登場しています。クラウドSIMではモバイルwifiルーターで通信する回線を動的に切り替えることで、複数の携帯電話会社の基地局から回線が最も空いているSIMを自動的に使うものです。1社のモバイル回線のみが混雑しないようにするための工夫であって、回線速度が極端に落ちてしまわないように顧客満足度を挙げる工夫として採用されています。

無制限のwifiは、通信データ容量の上限がないサービスのことです。使用している途中で通信速度制限がかかることがないので、ストレスなくデータ通信を利用することができます。